2017年2月13日月曜日

黄檗宗 萬福寺 普茶料理編


2017年1月18日
京都府宇治市にあるお寺、萬福寺へ行ってきました!
寺院観光ではなく、中国式精進料理の普茶料理を頂くために(*^_^*)


そもそも普茶料理とは?
普茶とは「普く(あまねく)大衆と茶を共にする」という意味
禅宗では「五観の偈」という厳し~い戒律があり、心得て頂かなくてはなりません


<五観の偈>

・一つには、功の多少を計り彼の来処を量る
(この食事が、多くの人々や生命に支えられていることに感謝します。)
・二つには、己が徳行の全闕と忖って供に応ず
(自らの行いがきちんとしているかどうかを反省して、食事をいただきます。)
・三つには、心を防ぎ過貪等を離るるを宗とす
(食事の量や内容にかかわらず、正しい心で残さずいただきます。)
・四つには、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり
(食事は身と心の健康を保つための、一番の薬です。)
・五つには、道業を成ぜんが為に應にこの食を受くべし
(自分の仏道修行、目標、責務を成し遂げるための食事です。)


とは言っても、個室は広く、ローテーブルなので、かなりリラックスして頂けます


今回は5000円コースを二人で頂きました


〔筝羹(そうかん)・もどき〕
蒲鉾に見えるのは、なんと山芋!
豆腐の燻製に湯葉、生麩、がんも、田楽
どれも、味付けが違って楽しめます

 
〔麻腐(まふ)〕
胡麻豆腐に酢の物、きんぴら
癖のない胡麻豆腐で美味しく、山葵がいい感じ!

 
〔油じ(ゆじ)〕
変わり種天ぷらです!!
なんと、リンゴにアーモンド衣の麩、赤こんにゃく、ゴボウ
抹茶衣の芋、大根、紅ショウガ!
中央は餡入り紅白饅頭!!!

 

リンゴ甘く、赤こんにゃくには下味を付けてあります
京都では紅ショウガの天ぷらは普通に食されているようです
私の育った地域では、その習慣がないので色も味も衝撃的!

〔雲片(うんぺん)〕
皿うどんの様なパリパリ麺に野菜の餡がかかっています
調理の際の端野菜を残すことなく使うための料理のようです

〔寿免(すめ)〕
物足りなさを感じていたら五穀米とお吸い物、お漬物登場!
お吸い物中の白団子、何だと思いますか?
なんと!!梅干しなのです!!!
梅干しに衣を付けて揚げてあります
この酸味がいい!



そして、お漬物には瓢箪が!
これは食用の小ぶり瓢箪だそうです
コリコリといい食感(*^_^*)
お漬物として、有り!です
お土産としても売っていましたよ

〔水果(すいご)〕
最後はデザートです
茶団子に、黒蜜きな粉の寒天、オレンジです



全体の感想は、普通に満足です♡
食材と量を考えたら、お高い気もしますが、明らかに日常とは違います
禅宗の方が、食を大切にし長年受け継がれている
そんな料理を頂いてみるのも良いものです(*^_^*)









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